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誠にありがとうございます!
昨日は、全通貨ペアが狭い範囲でうだうだ。
先週はまるまるトレードを休んだので、久しぶりのトレードだったけど、
リハビリには全く向いていない相場w
まぁ、こっちの都合に合わせて相場は動いてくれないからね。
うーん、またしてもトレード日記としては書くことがないw
というわけで、先週からトレーダー教育っぽいネタが続いているから、その続きを。
今回で最後になるかな、資金管理について思うがままに書いていく。
レバレッジについて
えっと、まずFXで資金管理っていうと、ほとんどの人がレバレッジを連想すると思う。
素人さんから「レバレッジは何倍でやってるの?」っていう質問は山ほどされたw
誤解を恐れずに言うと、「そこは資金管理の要諦じゃないから、特に気にしていない」。
(後述の資金管理計画を立てたら、
最後にレバレッジ25倍を超えないことを確認するだけ。)
そもそも、レバレッジ10倍と聞いて何を想像する?
「レバレッジ10倍だから、自己資金の10倍の取引が出来る。
だからプラスに動けば10倍の大儲けだけど、マイナスに動けば10倍の大損。」
とかまぁこんな感じの人がものすごく多い。
ちなみに、テレビや雑誌のレバレッジの説明もこれと似たようなものだ。
確かに「レバレッジの説明」としては、あながち間違ってはいない。
でもね、運用という観点なら話は別だ。
もうね、ハッキリと言わせてもらう。
着目するポイントが根本から間違っている!
なんで自己資金が出発点になるの?
そんなだから、「レバレッジは何倍だと安全なのか?」
みたいなナンセンスな議論になるんだよ。
運用という観点でのレバレッジの正しい理解の仕方。
「あるポジション量を保有したいときに、何パーセントの証拠金を積むのか。」
保有したいポジション量が出発点だ。
これだと抽象的なので、具体例を出す。
えーっと、話をわかりやすくするためにユーロ円=100円と仮定する。
ユーロ1万通貨には100万円必要だね。
んで、レバレッジ10倍なら10万円で、レバレッジ25倍なら4万円で、
ユーロ1万通貨のポジションを持てる。
さて、この後ユーロ円=99円になったとする。
レバレッジ10倍で保有していたなら、証拠金は10万円-(100万円-99万円)=9万円。
レバレッジ25倍で保有していたなら、証拠金は4万円-(100万円-99万円)=3万円。
※強制ロスカットは考慮しない。
レバレッジ10倍よりもレバレッジ25倍の方が危険かい?
どっちもマイナス1万円でしょ?
レバレッジ10倍の方が、含み損を多く抱えられるってだけじゃない?
さてさて、自己資金を出発点にするか、保有したいポジション量を出発点にするかで、
レバレッジに関する見方が全く違ってくるんじゃないかな。
もちろん、実際運用するときには後者の考え方でないといけない。
こうやって、ちょっと考えてみれば、金融庁のやったレバレッジ規制なんてものは、
いかにアホでナンセンスだったかがわかるでしょ。
だって、「FX業界全体でサービスレベルを低下させろ」って言ってるんだもんw
もうね、素人が制度や仕組みをいじるなとwww
そんなことより、「相場は自己責任」っていうことをもっと教育しないと。
資金管理の本題
おいおい、レバレッジなんてさわりの部分だから軽く流すつもりだったのに、
結構な文量になっちゃったよw
まぁいいや、今日はこのまま続行w
んで、ここからが本題。
資金管理っていうと、なんか構えちゃうけど、別に高度な数学とかは使わないからw
エクセルで複雑怪奇な数式や、訳わからん関数使ってるのなら、考え直した方がいいw
四則演算が出来れば十分だよ。
肝になるのは2つ。
「リスクを限定すること」
「複利を利用すること」
この2つを常に意識しながら考えていく。
そして、資金管理に必要な要素は2つ。
「1トレードにつき自己資金に対して、最大何%のリスクをとるのか?」
「1トレードの最大損切り幅」
1トレードにつき自己資金に対して、最大何%のリスクをとるのか?
有名なのは2%という数字。
個人的な経験から、自己資金が少ないうちは(100万円未満)、5%までならOKかな。
なので、2%~5%あたりが現実的。
勿論、これは目安に過ぎないから、これより低くしてもいい。
その方がより安全。
(これ以上に高くしない方がいい。)
単利だとしても、2%なら50回、5%なら20回の損切りに耐えられる。
1トレードの最大損切り幅
損切りを固定幅にしているなら、それでOK。
直近最安値みたいに、テクニカルなポイントで損切りを決めている場合は、
最大損切り幅を決めておくこと。
ちなみに、私は20pips(クロス円なら20銭のこと)が最大損切り幅だ。
つまり、損切り幅が20pipsを超えるなら、エントリーを見送っている。
複利を考えて、自己資金量と保有ポジション量の対応表を作る
材料はそろったので、後はこれら2つをかけあわせるだけ。
例えば、1トレードにつき自己資金に対して最大2%のリスク、
最大損切り幅20pipsとする。
また、クロス円は1万通貨で1pip(1銭)レートが動くと、損益が100円変化する。
最大損切り幅20pips × 100円=2,000円だから、
これが2%のリスクになるには10万円の自己資金が必要。
同様に、クロス円は2万通貨で1pip(1銭)レートが動くと、損益が200円変化する。
最大損切り幅20pips × 200円=4,000円だから、
これが2%のリスクになるには20万円の自己資金が必要。
こんな感じで繰り返していく。
自己資金10万円以上20万円未満…保有ポジション1万通貨
自己資金20万円以上30万円未満…保有ポジション2万通貨
(中略)
自己資金90万円以上100万円未満…保有ポジション9万通貨
みたいな感じで対応関係ができてくるでしょう。
保有ポジション10万通貨以上については…
これまで通り1万通貨を基準にする
自己資金100万円以上110万円未満…保有ポジション10万通貨
自己資金110万円以上120万円未満…保有ポジション11万通貨
(以下略)
10万通貨を基準にする
自己資金100万円以上200万円未満…保有ポジション10万通貨
自己資金200万円以上300万円未満…保有ポジション20万通貨
(以下略)
まぁこれは好みの問題だね。
※含み益は自己資金に含めないこと!!
最後に、レバレッジ25倍を超えていないかを確認して終了。
レバレッジ25倍を超えているなら、リスクを低くして調整する。
こんな感じで考えていけば、ちゃんとした資金管理ができるでしょ。
あ、上記のは絶対的な正解じゃなくて、あくまでも一例だから、
自分に合うようにカスタマイズしてね。
つーか、大半の人はここまで考えてトレードしてないでしょ。
だからお金を溶かすんだよw
なーんかすごく長くなったわw
明日からは平常運転に戻るわ。
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by おれさま (2014-09-19 10:32)